ひぐちしょうこ

PROFILE

ひぐちしょうこ ひぐちしょうこ

ひぐち しょうこShōko Higuchi

人物

東京生まれ、東京育ち。2月28日生まれ。1997年に沢田研二バックバンドオーディションに合格。2000年にspeenaのドラマーとしてavex traxよりデビュー。バンド脱退後はサポートミュージシャンとして活動。主なサポート歴は堂本剛、八神純子、柴咲コウ、清春、沢田研二、さかいゆう、阿部真央、上白石萌音、田村直美、土屋昌巳など。James Gadsonに師事。(敬称略)
洗足学園音楽大学ロック&ポップスコース講師。

使用機材

2001~
PEARL BD:GX Series TT &FT:PX Series (customed by Atsuhiro Murakami)
SONOR Signature Series Beech (14”×6.5”)
LUDWIG LB-416 Black Beauty Brass (14”×5”)
Paiste 2002 Series

2009~
PORK PIE Maple Drum Set (Everything Sparkle)
PEARL FCMP 1435C Carbonply Maple(14”×3.5”)

2018~
PEARL Reference PURE(Shoko Pink Sparkle)

WORKS- 参加作品 -

HISTORY

6才からピアノを弾きはじめたのは、親戚からアップライトピアノを贈ってもらったのがきっかけ。
小学生時代は叔母の影響でNHK交響楽団のコンサートを毎年聴きに行っていた。
好きなアニメソングを勝手にピアノアレンジにして弾きまくるのが趣味だった。
運動が得意でリレーの選手に選ばれていた。
小学5年生から和太鼓を叩きはじめる。
小学6年生ではじめてドラムを叩いた曲は『ロッキーのテーマ』。

中学生の頃、世はバンドブームでPRINCESS PRINCESSに憧れる。
受験勉強の合間にスティックで太腿を叩く日々。
高校入学後、念願のバンド活動を開始。
当時組んだバンド ViviansのメンバーにPre-school 佐藤美恵子がいる。現在も親交が深い。

大学に入りクラシック音楽の勉強をしながら、バンド活動する毎日。
4バンドを掛け持ちし、ドラムの他にもギターボーカルやベースボーカルを担当。
その頃よく聴いていたのはLed Zeppelin、The Jon Spencer Blues Explosion、Cibo Matto、The Flamenco A Go Goなど。ひぐちがベースボーカルで活動していた自身のリーダーバンド『にゃんことわんこ』時代に『アルパチーノ』を作曲。のちにMUCH-YOの代表曲となる。
大学在学中に沢田研二バックバンドオーディションに合格。
KENJI SAWADA act ELVIS PRESLEYという舞台で21公演のドラムとコーラスを担当。
音楽監督はcoba、脚本は加藤直。
この時に東京公演を観にきたのが村上”PONTA”秀一。心の師匠となる。

沢田研二バックバンドで知り合った中根”ゴンガー”志保と國司環とMUCH-YOを結成。
黒夢やPONTA BOXの前座を務める。國司が脱退した後も活動していたが、ボーカリストのカナコと出会い、ゴンガーと3人でspeenaを結成。トントン拍子で事務所とレコード会社がきまり、2000年の秋にavex traxからデビュー。目まぐるしく充実したバンド活動を送る。
speenaではドラム、コーラス、ピアノ、作詞、作曲を担当。
speena在籍中から堂本剛、伊藤サチコらのレコーディングサポートを開始。
2005年にspeenaを脱退。

2006年にENDLICHERI☆ENDLICHERIのツアーに参加、1年間で約60本のライブに出演。
その後4年間ツアーやレコーディングに参加。
2007年に土屋昌巳バンドでBUCK-TICK FEST 2007 ON PARADEに出演した事をきっかけに、清春のライブツアー、レコーディング、MVに多数参加。
2008年、ヴォーカリストのCHAKAの紹介でJames Gadsonに会いにロサンゼルスへ。
カルバーシティという治安の良い場所にアパートを借り、車でJamesの自宅スタジオへ通いレッスンを受ける。ドラムを習う初めての経験だった。(この時まで独学であった。)ちなみに、レッスン中にWah Wah Watsonが乱入してきたという逸話がある。

2010年の12月にスタジオで柴咲コウと出会い、その後ライブツアーやレコーディングに参加。
毎年旅行へ行くなどプライベートでも親交を深める。
2011年、八神純子の『さくら証書』のレコーディングに参加したことをきっかけに、ライブツアーにも参加。以降9年間ツアーで全国をまわっている。
2015年から洗足学園音楽大学のドラム講師に。教えることで多くを学ぶ。
2016年、MUCH-YOのレコーディングが遂に決定。アレンジ、サウンドプロデュースも全て自分達でこなし、結成18年目にして初のフルアルバムが完成。
このアルバムを「ヘヴィーローテーションで聴いているぞ」と某氏から連絡が入り、「俺叩きに行くから」と言われ続けて『MUCH-YO with 村上”PONTA”秀一』も始動。
2017年にAbemaTVの「Abemaスター発掘 5週勝ち抜きゃ100万円」にMUCH-YOでエントリーし優勝。『アルパチーノ』が審査員の絶賛を浴びる。
そしてこの年、満を持してパール楽器社とエンドースメント契約を結ぶ。
現在は、愛車のANDY(ABARTH 595 Turismo)を法定速度内で乗り回しながらツアーに大学にスタジオにと、ドラムを叩く日々を送っている。